
カップの4
Four of Cups
感情: 安定
クイックアンサー
カップの4の核心的な意味は感情の領域における安定です。正位置は通常倦怠、嫌悪、反感、思い込みの苛立ち。あたかもこの世の酒が飽満しかもたらさなかったかのようである。妖精の贈り物のような別の酒が、いまこの放蕩者に差し出されているがを示し、逆位置は通常新しさ、前兆、新しい教え、新しい関係を示唆します。
カードの絵柄
若い男が木の下に座り、目の前の草の上に置かれた三つの杯をじっと見ている。雲から現れた腕が、彼にもうひとつの杯を差し出している。それにもかかわらず、彼の表情は自分の境遇への不満を表している。
正位置の意味
正位置キーワード:感情: 安定。ウェイト原典が示す正位置の意味は:倦怠、嫌悪、反感、思い込みの苛立ち。あたかもこの世の酒が飽満しかもたらさなかったかのようである。妖精の贈り物のような別の酒が、いまこの放蕩者に差し出されているが、彼はそこに何の慰めも見いださない。これはまた、入り混じった喜びのカードでもある。
逆位置の意味
逆位置キーワード:感情: 安定(阻害)。ウェイト原典が示す逆位置の意味は:新しさ、前兆、新しい教え、新しい関係。
恋愛・仕事・金銭・成長
恋愛
正位置のカップの4は倦怠と麻痺。今の関係に気持ちが乗らない、目の前の求愛者が見えていない状態です。逆位置はまた心が動く、新しい可能性を受け入れる、物思いから出て再び関わる段階です。
仕事
正位置は仕事への興味喪失、新しい機会に無反応、届いた誘いを見過ごしている状態。逆位置は意欲が戻り、新しい任務に触れる気になる、見落としていた機会にようやく気づく段階です。
金銭
正位置は財政に無関心、あるいは実は悪くなかった機会を逃した状態。逆位置はお金の管理を再開し、真剣に見ていなかった選択肢を評価する気になる時期です。
自己成長
カップの4は、欠けたものばかり見て持っているものを見落としていないかを問います。正位置なら目の前の杯を別の角度から見ること。逆位置なら物思いから出たあと、本当に一歩踏み出してください。
質問例
「今の関係になぜ気持ちが乗らないのか」と尋ねてカップの4。正位置は倦怠と麻痺の時期で、目の前の好意を見過ごしているので、すでにあるものを見直しましょう。逆位置は抜け出しつつあり新しい可能性に開いている状態で、ここで本当に一歩動くことが要ります。
相手の気持ち
カップの4が相手の気持ちに出たとき、その感情は言葉にならない情や、あなたへの親しみと揺れとして表れます。今の状態を保ちたく、動かすことをためらっています。正位置は倦怠、内省、そして目の前の機会を見過ごすこと、逆位置は再び目が覚める、新しい可能性に触れる気になるの色合いを帯びます。
イエス / ノー
正位置
ノー
逆位置
イエス
これはカードの意味の傾きにもとづく、当サイトなりの手早い読みです。同じカードでも流派によって判定は分かれますし、「保留」はスプレッドでの位置と実際の状況に照らして判断すべきもので、一言で片づけられる答えではありません。
ウェイト原典(1911年)
付加的な意味
逆境。逆位置:予感。
A. E. Waite『The Pictorial Key to the Tarot』(1911年、挿絵 Pamela Colman Smith)より引用。原文はパブリックドメインです。