
ペンタクルの4
Four of Pentacles
物質: 安定
クイックアンサー
ペンタクルの4の核心的な意味は物質の領域における安定です。正位置は通常所有の確かさ、自分の持っているものに固執すること、贈り物、遺贈、相続を示し、逆位置は通常宙づりの状態、遅延、妨害を示唆します。
カードの絵柄
冠を戴いた人物が、冠の上にペンタクルを一枚載せ、もう一枚を両手と両腕で抱え込んでいる。二枚のペンタクルが足の下にある。彼は自分の持っているものにしがみついている。
正位置の意味
正位置キーワード:物質: 安定。ウェイト原典が示す正位置の意味は:所有の確かさ、自分の持っているものに固執すること、贈り物、遺贈、相続。
逆位置の意味
逆位置キーワード:物質: 安定(阻害)。ウェイト原典が示す逆位置の意味は:宙づりの状態、遅延、妨害
恋愛・仕事・金銭・成長
恋愛
正位置のペンタクルの4は握りしめと独占。失う恐れから強く掴みすぎる、関係で安心と支配を重視しすぎる状態です。逆位置は独占欲が緩んで分かち合う気になる、あるいは安心が崩れたあとの不安を示します。
仕事
正位置は今の地位と資源を守り、保守的だが安定し、冒険を望まない状態。逆位置は支配が過ぎてチームが硬直する、あるいはようやく手を離して他人を参加させる段階です。
金銭
正位置は貯蓄、守り、支出の厳格な管理が多く、安心感は強いが機会を逃すことも。逆位置は節約が生活に影響するほど極端、あるいは逆に財政が制御を失って守れない状態です。
自己成長
ペンタクルの4は握っているものが本当に安心をくれるかを問います。正位置ならどの安心が必要かを確かめること。逆位置なら、手を緩めて初めて新しいものを受け取れます。
質問例
「貯金を投資に回すべきか」と尋ねてペンタクルの4。正位置なら安心は握ることから来ていて、守るのはよいが必要な機会を逃していないか確認を。逆位置は節約が生活に影響するほど極端か、財政がすでに制御を失っているので、まず本当の収支を見ましょう。
相手の気持ち
ペンタクルの4が相手の気持ちに出たとき、その感情はあなたを生活の中にどう置いているか、どこまで責任を負う気があるかとして表れます。今の状態を保ちたく、動かすことをためらっています。正位置は資源を保つこと、統制、そして安心へのこだわり、逆位置は抱え込みを手放す、財務の制御を失う、あるいは安心の揺らぎの色合いを帯びます。
イエス / ノー
正位置
保留
逆位置
保留
これはカードの意味の傾きにもとづく、当サイトなりの手早い読みです。同じカードでも流派によって判定は分かれますし、「保留」はスプレッドでの位置と実際の状況に照らして判断すべきもので、一言で片づけられる答えではありません。
ウェイト原典(1911年)
付加的な意味
独身の男性にとっては、ある女性からの嬉しい知らせ。逆位置:観察、障害。
A. E. Waite『The Pictorial Key to the Tarot』(1911年、挿絵 Pamela Colman Smith)より引用。原文はパブリックドメインです。